2011年6月19日日曜日
カネロ最終回TKOでV1 WBC・S・ウェルター級戦
初防衛戦に臨んだメキシコのニューアイドル、サウル“カネロ”アルバレスが終始ペースを握り、英国からやってきた挑戦者ライアン・ローデスを最終12回ストップに持ち込んだ。
メキシコのグアダラハラで18日(現地時間)挙行されたWBC世界S・ウェルター級タイトルマッチは王者アルバレスが序盤から素早いコンビネーションを浴びせてリード。4回には右を打ち込んでローデスをマットに這わせる。だがローデスはノーダメージ。それでも6回、ローデスは右目尻をカットし、7回以降はアルバレスのワンサイドの展開となる。特にボディーアタックが効果的で、10回終了後のインターバルではコーナーがローデスにギブアップを示唆。11回抵抗を見せたローデスだったが、12回、左右ビッグパンチにさらされセコンドがタオルを投入するのと主審のストップがほぼ同時だった。TKOタイムは48秒。
アルバレスは37勝27KO1分。ローデスは45勝31KO5敗。
=PHOTO/SUMIO YAMADA=
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