2011年5月22日日曜日

ロイ・ジョーンズ、ロシアで惨敗

 21日モスクワで行われたクルーザー級10回戦で、42歳の元4階級世界王者ロイ・ジョーンズ・ジュニア(米)がWBC世界1位のデニス・レベデフ(ロシア)と対戦。最終ラウンド、動きが鈍ったところにサウスポーのレベジェフに左右の直撃弾を浴び立ったまま意識混濁状態。主審がストップする前に最後の右フックを痛打され、終了ゴングまで1秒を残して無残なKO負け。往年の無敵ぶりを知るファンには、もう引退してほしいと願うような惨敗だったが、まだ引退を口にしていない。これで3連敗(2KO)。レべデフはWBO王者マルコ・フックに挑み接戦で初黒星を喫してからの再起戦だった。

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