2011年4月4日月曜日

ラシエルバ、ロペスJrらが勝つ セグラ戦前座から



 ジョバニ・セグラ-イバン・カルデロンのWBO世界J・フライ級戦が行われたメキシコ・メヒカリのリング。セミ格のIBFフェザー級2位決定戦は、同級7位ホルへ・ラシエルバ(メキシコ)が同国のフェルナンド・ベルトランJr(13位)に3-0判定勝ち。これまで2度世界挑戦歴があるベテラン、ラシエルバが右アッパーを武器に攻勢をかけペースを掌握。コンビネーションブローなど的確さで上回り、18-109が2者に119-109の大差で判定勝ち。エリミネーションバウトでベルトが巻かれたのは理解に苦しむところだが、先週ガンボアが剥奪された王座へ近づいた。
 これもメキシカン同士のIBFラティーノ・フェザー級王座決定戦はジョクサン・エルナンデス(WBC16位)が地元のリカルド・カスティーリョにスコアは2-0ながら、明白な判定勝利で戴冠。またメキシカン・レジェンドの一人リカルド“フィニート”ロペスの息子アロンソ・ロペスが6回戦でホルへ・ゲレロに3-0判定勝ちした。(三浦勝夫)

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