2011年3月27日日曜日

ガンボア圧勝、ソリスを5度倒す IBF王座ははく奪


 26日(現地時間)米アトランティックシティで挙行されたWBA世界フェザー級タイトルマッチは王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)が挑戦者WBA・S・フェザー級暫定王者ホルへ・ソリス(メキシコ)を4回TKOで下し、5度目の防衛を果たした。
 偵察戦の初回が終わり、2回早々ガンボアの左右でソリスはロープ際にダウン。追撃の右で再びメキシカンはキャンバスへ。ここを凌いだが3回、誘う動きからガンボアの左でソリスは大の字。自軍コーナーを間違えるほどダメージを残すソリスに、4ラウンド、王者のワンツーが決まり4度目のダウン。追撃連打で挑戦者はロープに詰まり、頭から沈むと主審がストップをコールした。タイムは1分31秒。
 ガンボアはWBA王座は守ったが、試合当日のIBFが課した再計量で体重が10ポンド超を計測。再度ハカリに乗ることを拒否したため、IBFルールにより、タイトルを失っていた。
=PHOTO/SUMIO YAMADA=

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