
ドネア-シドレンコ戦は初回終了間際倒したドネアが体格差を利して優勢。3回、左カウンターでまた倒し、続く4回、目にも止まらぬワンツーで3度目のダウンを奪うと、顔面血まみれになったシドレンコを主審が救った。KOタイムは1分48秒。ドネアはWBC米大陸バンタム級王座を獲得した。
ライト級戦は3階級制覇王者ソトに、メキシコ出身ながら地元ロサンゼルス育ちのアンティロンがプレスをかけて肉迫。そこへソトが迎撃するパターンで進行。挑戦者の猛アタックにソトが四苦八苦するシーンもあったが、コンビネーションの正確さと試合運びのうまさでソトに一日の長が。10回終盤ストップ寸前に追い込んだソトが、114-113が2者に115-112のスコアで勝利者コールを受けた。
※写真はシドレンコを倒しコーナーに向かうドネア=PHOTO/SUMIO YAMADA=
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