
カラカスの“KOドラッグジム”でジムワーク中だったムニョスは亀田戦に備えて3人のサウスポーのパートナートとスパーを展開。一方で、メミン・ラモス・トレーナーの下、3人の女子ボクサーと手合わせする余裕。12月14日までの段階で、男女合わせて94ラウンドのスパーを消化している。ラモス氏と復縁したムニョスは、“プロフェッサー”と呼ばれるオロペサ・フィジカルトレーナーとも”トリオ“を再開。セレス小林、小島英次を倒した当時の陣容で必勝を期す。
試合11日前の時点で、ムニョスのウエートは119ポンドとリミット1ポンドオーバー。この情報から、コンディションは万全と見てよさそうだ。現地時間の16日木曜日午後8時出発のエアー・フランス便で、カラカス、パリ、成田の道順で来日予定のムニョスは「WBA会長のドクター・メンドサ氏、息子のヒルベルト・ジュニアをがっかりさせたくない。新たにWBA世界チャンピオンになるチャンスを逃したくない」と抱負を語っている。同時に日本での世界戦7試合負けなしのキャリアを活用して2階級制覇を成し遂げたい、とムニョスは強調している。
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