
当地のホープ、ホセ・エルナンデスとの5ラウンドのスパーでは途中ダウンを奪うなど熱のこもった攻防を披露したリナレス。相手のフアレスの印象を「とてもテクニカルなボクサーで、KOされたことがない。左フックと右ストレートは要注意」と評価。そして「ジャブを使い、距離を取って対処したい。KO決着はむずかしいかもしれないから、スピードを生かして判定勝ちか」と自ら展開を予測。そして「勝ったら、もう一度世界チャンピオンになるため、いい時間が訪れるだろう」と語っている。
ラスベガスはオスカル・ラリオス(メキシコ)を倒してフェザー級王座を獲得したゲンのいい場所。だがリナレスは「フアレスはラリオスよりもずっと洗練されている選手。今回の試合の方が数段困難なファイトになる」と気を引き締めている。
(三浦勝夫)
0 件のコメント:
コメントを投稿