2010年6月19日土曜日

リナレス、ラスベガスで再起2戦目

 元フェザー級&S・フェザー級世界王者ホルへ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)の再起第2戦がラスベガスで挙行されることになった。期日は7月31日。フアン・マヌエル・マルケス-フアン・ディアス再戦をメインにした興行で、ロッキー・フアレス(米)と対戦する。
 帝拳ジムで調整中のリナレスは、3月故郷ベネズエラで行ったフランシスコ・ロレンソ戦に続くリング。フアレス(30歳)は、これまで決定戦を含めると6度世界に挑んでいるが、いずれも失敗。しかしタイトル戦の経験豊富で粘り強く、再建中のリナレスにとっては侮れない相手と思われる。
 マンダレイベイ・ホテルで行われる試合、同じリングではホエル・カサマヨール-ロバート・ゲレロのサウスポー元王者対決、“ゴールデン・チャイルド”ことダニエル・ジェイコブス対ディミトリ・ピログのWBO世界ミドル級王座決定戦などが予定され、前座カードが充実している。

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