サルガド戦のショッキングなKO負けから再起に向けて帝拳ジムで調整中の前WBA世界S・フェザー級王者ホルへ・リナレスの相手が決まった。母国ベネズエラで3月27日リング復帰を予定するリナレスは、元WBC世界S・フェザー級王者フランシスコ・ロレンソ(ドミニカ共和国)と対戦することになった。
リナレスは当初、同級元IBF王者カルロス“ファモッソ”エルナンデス(米=エルサルバドル)を迎えるといわれたが、交渉が難航。ロレンソと元フェザー級王者ケビン・ケリー(米)が対戦者として浮上していた。ロレンソ(34勝15KO7敗)は現王者ウンベルト・ソト(メキシコ)に失格勝ち(レフェリーがソトがノックダウンを奪った後に加撃したと判断)して王者に認定されたが、再戦で無冠になった。38歳のベテラン右ファイター。
リナレス-ロレンソ戦は当日のメイン“11回戦”で予定され、地域タイトルが冠されると思われる。また当日はアンセルモ・モレノ(パナマ、正規王者)-ネオマル・セルメーニョ(ベネズエラ、暫定王者)のWBA世界バンタム級“統一戦”も行われる。
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