メイウェザーも大いに乗り気――。先週土曜日14日、パッキアオがミゲール・コットを最終回ストップして俄然、クローズアップされている究極のビッグマッチ、マニー・パッキアオ-フロイド・メイウェザー戦。周囲の盛り上がりに呼応して対戦を希望するパッキアオに対し、メイウェザー側も実現を望む発言をしている。
「私のボスは私自身だ。自分のことは自分で決める。パッキアオが私と戦いたいなら、彼を私の前に立たせてあげよう」
受けて立つ立場を自認し、「格はこちらが上」と言いたげなメイウェザー。対決のネックになるのは、高額なファイトマネーの配分。パッキアオ側が主張する50-50に、“マネー”ウェザーがすんなり同意するとは思えないからだ。噂ではメイウェザーは65-35を主張しているという。
仮に即実現に向かわないと、パウンド・フォー・パウンド・キング、パッキアオにはフアン・マヌエル・マルケスとの第3戦の可能性も噂される。それでもコット戦を開催したMGMグランドをはじめ、クローズド・サーキットで潤ったラスベガスのホテル&カジノがパッキアオ-メイウェザー誘致に積極的な姿勢を見せる。来年5月挙行の情報もある。
正式決定を前に気の早いラスベガスのカジノが賭け率を公表。最初8-5と出た数字は、その後メイウェザー買いが2万ドルあり、7-5に変化したものの、パッキアオが支持されている。
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