
ブラッドリー(25)はこれで25戦全勝12KO。WBC王座は2度防衛したが、4月にWBO王座を吸収した後返上していた。敗れたキャンベル(37)は33勝25KO6敗1分。
同じリングで行われたブラッドリー返上のWBC王座決定戦は、不敗の2位デイボン・アレクサンダー(米)が8ラウンド終了直後、元王者ジュニア・ウィッター(英)の棄権によるTKO勝ちで新チャンピオンになった。ブラッドリーに奪われたベルトの奪還を狙ったウィッターはこの日見るからに調子が悪く、アレクサンダーのパンチを浴びて再三グラつかされていたが、8回終了後に棄権。ひじを痛めたということだ。記録は8回3分TKO。8回までのスコアは、6~8点差でアレクサンダーがリードしていた。新王者アレクサンダーは19勝12KO負けなし。ウィッター(35)は37勝22KO3敗2分。 写真はキャンベルを攻め立てるブラッドリー=PHOTO/SUMIO YAMADA=
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