30日に宿敵アベンダーニョとのWBA世界S・ウェルター級暫定王座決定戦(大阪府立体育会館第1競技場)を控える石田順裕(金沢)が必勝宣言――。22日、東大阪市の児童養護施設「若江学院」を訪れ、児童たちから激励を受けた。試合当日は会場に100人近くを招待し、念願の世界チャンピオン獲得を目ざす。
石田は1998年8月から約2年2ヵ月の間、当施設に勤務。住み込みで働きながら資格をとり、その一方でアマチュアの社会人選手権大会にも優勝した。この日、子どもたちの「がんばれ」エールをもらった石田は「絶対に負けられへんな。さらにやる気になりました」と決意の表情。アベンダーニョ戦に備えアメリカ合宿から続けたスパーリングを昨日打ち上げ、現在のウェイトはリミットまで約2.5キロという。
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