明日後楽園ホールで行われるWBC世界フェザー級タイトルマッチの公式計量が13日午後にあり、チャンピオンの粟生隆寛、挑戦者エリオ・ロハスともにリミット内でパスした。
粟生がフェザー級リミット一杯の57.1キロだったのに対し、ロハスは軽目の56.4キロ。挑戦者の1ポンド半アンダーという低すぎる体重は報道陣の関心を呼んだが、当の本人は「日本にきて6日間練習したら、自然にこうなった」とケロリ。「早く試合のときを迎えたい」と挑戦者が言えば、粟生は「調整は普段通り。見てくれる方に勇気と感動を与える試合をした」と、最後の決意表明。
計量後のすべてのボクサーの一番の楽しみは食事だが、ロハスは「まずスープを飲み、それからパスタをとるよ」。一方粟生はその場で健康ドリンク剤でのどを潤した後、「うどんを食べに行きます」といって会場を後にした。
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