2009年6月8日月曜日

マルガリート、カムバック間近?


 1月のシェーン・モズリー戦で、バンテージに異物(石膏?)が混入されていたとして、カリフォルニア州コミッションから1年間のサスペンド処分(処分は全米に波及)を受けている前WBA世界ウェルター級王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)。6日のバルデス-カマルゴ戦で、前座カードのセコンドを務めた彼は、ライセンス再交付が近々実現すると語っている。
 「早くリングに立ちたくてムズムズしている。練習も始めているよ。弁護士が解決に努めていて、今月中にライセンスが降りることになっている。モズリー戦は何も問題がなかったんだ。だから心配していない」
 モズリーへのリベンジ、コットとの再戦、そしてパッキアオ戦まで視野に入れているというマルガリートは「まず、メキシコで10回戦を戦って復帰したい」と口にする。

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