2009年6月29日月曜日

高山、ラガーマンに勝利を約束


 7月14日に3度目の世界王座奪取を目指すWBA世界ミニマム級1位・高山勝成(真正)が28日、神戸市でラグビーの神戸製鋼が豊田自動織機を迎えた練習試合を観戦した。
 中学時代に2年間楕円(だえん)球を追った経験がある高山は青木トレーナーとオフを利用しての来場。観戦後は3月に主将に就任したWTB大畑大介と初対面ながら言葉を交わし「ずっとあこがれだった。大畑さんが一番テレビに出てることから見てる。3度目の世界奪取を目指すのでぜひ見に来てください」と神戸ワールド記念ホールへの来場をうながすと、大畑は「自分は14という数字になじみがある。背番号だし娘のバースデー、そして(テストマッチのトライ数)世界新記録を出したのも14日」と快諾した。
 高山が挑むゴンサレスは23勝無敗20KOのミニマム級離れした強打が売り。「怪物王者」に立ち向かう高山に大畑が「怪物を倒したら怪物になれる」と激励。左肩の亜脱臼と骨折からの復活を期すラグビー界の第一人者の言葉に高山は「何度大ケガをしても明るく考えられるから第一線に戻れるんですね」と感銘を受けていた。

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