7月26日、大阪府立体育会館第1競技場でプロ2戦目となるライトフライ級8回戦に臨む井岡一翔(井岡)が10日、鳥取県伯耆町にあるサラブレッドの訓練施設、大山ヒルズで走り込みのキャンプを開始した。
同僚の日本ライトフライ級9位・宮崎亮らボクサー6人が参加。到着後に早速20㌔の坂道を走り込んだ。ことしの皐月賞5着ベストメンバー、かつて3冠牝馬スティルインラブを育てた牧場に心拍計を装着して現れた井岡は「心拍数はウソをつかない。3分間連打しても息が切れないスタミナを身につけたい」ときっぱり。目標に掲げた心拍数200には届かなかったが196まで計時して必死に自分を追い込んだ。
プロ2戦目に迎え撃つのは日本ミニマム級8位・松本博志(角海老宝石)。1999年、WBA世界ミニマム級暫定王者ソンクラームに無冠戦で判定勝ちしたベテランを退けランク入りし、辰吉丈一郎らを抜くプロ3戦目での日本王座奪取に王手をかけられるか。「大きな会場なのでお客さんを盛り上げたい。この前以上の試合をしたい」。タイの1位選手を3回TKOしたデビュー戦の再現を誓った。
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