5階級制覇のスーパースター、フロイド“マネー”メイウェザーが28日(日本時間29日)ラスベガスの「メイウェザー・ボクシング・クラブ」でメディアに練習を公開した。
すでに予備計量でも判明したように、ウェイトが、この試合の契約体重152ポンドを下回る150~149ポンドだというメイウェザーは、詰め掛けたメディアを前に入念なミット打ち、ヘビーサンドバッグ打ち、スピードボール打ち、ロープスキップ、腹筋、ストレッチとメニューを消化。時間無制限のインタビュー、ファンとの写真撮影に応じるなどサービス精神も発揮し、メディアデーを終えた。
インタビューで話題がカネロの若さとパワー、サイズに及ぶと「これはウェイトの問題ではない。スキルの勝負だ。スキルが札束をもたらす。試合が待ち切れない。ヤングガイ(カネロ)を相手に、どれだけ私のスキルが競争力があるか試したい。私はまだまだハングリーだ」とコメント。
そして「今回のトレーニングは2005年以来、ベストの一つ。前回のロバート・ゲレロ戦でもノックアウトをねらったけど、拳を痛めて実現しなかった。だから私自身でも出来は不満だった。今回、拳を痛めることがなければ、KO勝ちを目指して戦う」と宣言。もしノックアウトできれば、物議をかもした11年9月のビクター・オルティス戦以来2年ぶりとなる。Photos/SHOWTIME
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