アマチュアボクシング、2013AIBA世界選手権大会の日本代表を決める選考試合が29日午後東京・北区のナショナル・トレーニング・センターで行われた。試合後ただちに日本ボクシング連盟役員による選考委員会が開かれ、ロンドン五輪代表の鈴木康弘(自衛隊体育学校)ら7名の代表を世界選手権大会(10月11~27日・アルマトイ)に派遣することが決まった。鈴木以外の6選手はこの大会初出場となる。
代表に決まった右から藤田、青木、斉藤、鈴木、柏崎、成松、濱崎 |
この日はL・フライ級からミドル級まで7階級でトップ選手同士が対戦。勝敗こそつけなかったものの、ヘッドギアなしの新ルールに則って行われ、ジャッジの採点(未公表)も選考委員会の参考データとされた。選考会が終わると、その場に全選手を招き入れ、梅下新介・日連強化委員会委員長代行より代表の名前が発表された。以下はこの日の対戦カード。左が代表に決まった選手名で、右はその対戦者。
フライ級戦で林田に左を決める青木(左) |
LF級 柏崎刀翔(自衛隊体育学校)-寺地拳四朗(関西大学)
F級 青木貞頼(東京農業大学)-林田翔太(駒澤大学)
B級 藤田健児(拓殖大学)-橋垣柊人(東京農業大学)
L級 成松大介(自衛隊体育学校)-大宮孝彦(自衛隊体育学校)
LW級 斉藤一貴(東京農大)-井上浩樹(拓殖大学)
W級 鈴木康弘(自衛隊体育学校)-佐藤龍士(自衛隊体育学校)
M級 濱崎良太(自衛隊体育学校)-高橋諒(拓殖大学)
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