2013年8月29日木曜日

ブラッドリー×マティセーがスパーでガチンコ勝負


 お互いにビッグマッチを控えた2人がスパーリングで対戦し話題となっている。9月14日ラスベガスMGMグランドでダニー・ガルシア(米)に挑むルーカス・マティセー(アルゼンチン)と10月12日同じラスベガスのトーマス&マック・センターでフアン・マヌエル・マルケス(メキシコ)の挑戦を受けるWBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米)の2人だ。
 
共闘したブラッドリー(右)とマティセー

 スパーは26日からブラッドリーのホーム、カリフォルニア州インディオで実現。大一番を前に大物同士が実戦さながらのパンチ交換を披露した。地元紙の取材に対しブラッドリーは「どうしてこの時期あえてビッグパンチャーを迎えたかって? ボクシングは頭脳戦だからマルケス戦へ向けて恐怖に打ち勝つ意味がある。きょう、随分彼(マティセー)のいいパンチをもらったけど、私は何ともなかった。効いたりグラついたりすることがなかった。私はクレージーじゃない。いや少しおかしいかな(笑い)」

 同時にスピードを身上とするガルシアとの対決を前に、マティセーにとってもブラッドリーとの手合わせは非常に有効だった。強打で名を轟かすマティセーだが、「我我は12ラウンド戦う準備をしている」と強調する。どちらに恩恵があるかは試合を見てのお楽しみ? Photo/BoxingScene.com

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