エルナンデス×角谷戦の会見場でサプライズ。キューバ人スター、ユリオスキス・ガンボアの姿が壇上にあったからだ。同じカードに出場するわけではないが、先日、三浦隆司(帝拳)に挑戦したセルヒオ・トンプソンらを傘下に入れるカンクンのプロモーター、ぺぺ・ゴメスと同席。同プロモーターと契約し、今後メキシコを中心にキャリアを進める方針をにおわせた。
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三浦を指名したガンボア。左はゴメス氏。 |
一時騒動が持ち上がったものの、元のサヤ(トップランク)に復縁したガンボアとGBP社と関係が深いぺぺ・ゴメス。「アメリカにいてもキャリアが思うように進行しない。偉大な同胞、ホセ・ナポレスやウルティミニオ“シュガー”ラモスを見習い、メキシコ人になる可能性もある」とガンボア(31)。すでにカンクンでトレーニングを開始しているという。そして現在WBAライト級暫定王者の肩書きを持つガンボアだが、再びS・フェザー級に落とし、WBCチャンピオン三浦へ挑戦したい意志を明かした。これに対しゴメス・プロモーターも「ミウラを一度呼んでいるから、再招へいも問題ない。何でも可能だ」と強調する。
しかしトップランクとの確執、共同プロモーター、50セントとの関係などガンボアがすんなりメキシコでリングで上がれるかは疑問。また一騒動ありそうな雰囲気が漂う。
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