8月25日に大一番を迎えるワタナベジムの日本L・フライ級王者チャンピオン田口良一と東洋太平洋ミドル級王者の柴田明雄が20日、都内のジムでそろって公開練習を行った。
田口(右)は実に動きがキレていた |
座間スカイアリーナでスーパールーキー井上尚弥(大橋)を迎え撃つ田口はスパーリングで軽快な動きを披露した。記者会見では「待ちのボクシングでは相手にペースを握られてしまう。スタミナとかは関係なく最初から仕掛けていきたい」とアグレッシブなファイトを約束。さらに「左が勝負になると思っている。井上は左フックが得意? ボクも左フックには自信がある。チャンスがあればあてていきたい」と強気なところを見せた。
現在WBA同級3位にランクされていることもあり、怪物と騒がれる井上を初防衛戦で下せば一気に世界タイトルマッチに近づくことは間違いない。「何が何でも勝って世界挑戦がしたい。不利と言われていますが、それを覆してこれからの人生を豊かにしたい」と打倒怪物に燃えていた。
そろってシャドーをする田口と柴田 |
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