2013年7月31日水曜日

亀田和53.3、アンブンダ53.1 明日比国でWBOバンタム級戦


懸念の計量をクリアした亀田

 WBO世界バンタム級タイトルマッチの計量が31日、会場のウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ(フィリピン・セブ島)で午前10時から行われ、出場両選手が合格した。

 チャンピオンのパウルス・アンブンダ(ナミビア)は117ポンド(53.1キロ)、挑戦者の亀田和毅(亀田)は117ポンド1/2(53.3キロ)。いずれもバンタム級リミットを下回った。

 減量がひとつのキーポイントだった亀田。秤に乗る直前は「ちょっと緊張した」と明かしたが、結果は一発合格だった。「さすがにきつかった。昨日体脂肪を量ったら3パーセント」。ドリンクをゆっくりと口にしながらリラックスした表情で「アンブンダとはレベルが違う」と世界初戴冠に自信を見せていた。

 一方のアンブンダは「バンタム級が一番自分にあった階級」と語り、こちらも初防衛戦に必勝を期している。

必勝を誓う亀田とアンブンダ
亀田には3兄弟世界王者の記録がかかる。日本から多くのメディアが集まった話題の一戦は現地時間8月1日午後7時(日本時間8時)にゴング。

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