懸念の計量をクリアした亀田 |
WBO世界バンタム級タイトルマッチの計量が31日、会場のウォーターフロント・セブシティ・ホテル&カジノ(フィリピン・セブ島)で午前10時から行われ、出場両選手が合格した。
チャンピオンのパウルス・アンブンダ(ナミビア)は117ポンド(53.1キロ)、挑戦者の亀田和毅(亀田)は117ポンド1/2(53.3キロ)。いずれもバンタム級リミットを下回った。
減量がひとつのキーポイントだった亀田。秤に乗る直前は「ちょっと緊張した」と明かしたが、結果は一発合格だった。「さすがにきつかった。昨日体脂肪を量ったら3パーセント」。ドリンクをゆっくりと口にしながらリラックスした表情で「アンブンダとはレベルが違う」と世界初戴冠に自信を見せていた。
一方のアンブンダは「バンタム級が一番自分にあった階級」と語り、こちらも初防衛戦に必勝を期している。
必勝を誓う亀田とアンブンダ |
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