2013年7月31日水曜日

ゴロフキンの登場は11.2濃厚 相手は?


 本場リングで人気と知名度を急上昇させているWBA世界ミドル王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の次回リング登場が11月まで延びる可能性が大きくなった。
 
ゲンナジー・ゴロフキン
ゴロフキンが所属するK2プロモーションの米国代表トム・ローフラー氏によると、ミドル級王者は8月か9月に今年第4戦を予定していたが、実現が困難になっているという。同氏はテレビ放映するHBOと11月2日登場を交渉中。「GGG(ゴロフキンのニックネーム)は今年あと2回、防衛戦をやりたいと熱望している」と語り、もしかしたら、年末にもう一度登場というプランもあるようだ。

 対戦候補だが、セルヒオ・マルティネスからダウンを奪い、判定負けしたものの善戦した英国人マーティン・マーレイの名前が挙がった。しかしマーレイには軽犯罪歴があり、ゴロフキンが防衛戦を予定する米国への入国ビザ発行が拒否される可能性が高い。もう一人は米国東部で台頭中のランカー、カーティス・スティーブンス(米=24勝17KO3敗)。スティーブンスは今週土曜日コネチカットでサウル・ローマン(メキシコ)と試合を予定しており、結果と内容により抜擢される見込みがある。

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