先週木曜日13日、胃がんのため死去したメキシコの名トレーナー、ルディ・ペレスさん(享年58)の葬儀が15日メキシコシティで行われ、一番弟子にあたるマルコ・アントニオ・バレラ、兄のホルへ・バレラ、チームの一員だった元帝拳ジムトレーナー、田中繊大氏らが参列。最後の別れを惜しんだ。
葬儀に参加したマルコ・アントニオ・バレラ(中央)。奥は田中繊大トレーナー |
7歳の時から指導を受けたバレラは「我々は28年間もいっしょで、彼は常に私の第二の父だった。ルディはポシティブなコーチで、その教えはとてもクリアだった。アドバイスを無視したらすごく怒ったけど、私たちはファミリーのように結束が固かった」と言葉を残した。
田中氏も「ルディは先生であり、第二の父だった」と発言。未亡人のコンスエロ夫人から、ルディが息を引き取る前「『君のことが本当に好きだった』と言っていたと聞かされ、涙が止まりませんでした」と悲しみを隠せなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿