明日15日(日本時間16日)米ダラスのアメリカン・エアーラインズ・センターで予定されるWBO世界フェザー級タイトルマッチの計量が14日行われ、初防衛に臨んだ王者マイキー・ガルシア(米)が意外にもリミット2ポンドオーバーの128ポンド(58.06キロ)を計測し、リングに上がることなくベルトを失った。
マイキー(左)は計量失敗 |
一方、挑戦者の前チャンピオン、フアン・マヌエル“フアンマ”ロペス(プエルトリコ)は125ポンド半(56.93キロ)と減量苦がうわさされながらきっちり仕上げてきた。ロペスが勝った場合のみ、タイトル移動となる。ガルシアは最初の計量でオーバーすると、2度とハカリに上がることなくタイトルを放棄した。
計量後ロペスは「きょう彼(ガルシア)はウェイトをつくれずプロフェショナルらしくなかった。ファンは私が終わった選手だと言っている。同時に体重をつくれないだろうとも言っていた。でも私は問題なく体重をつくった。明日、全力を出して戦う」とコメント。
WBOは手回しが早く、ロペスが敗れるか引き分けで王座が空位となるケースを想定し、前王者オルランド・サリド(メキシコ)×1位オルランド・クルス(プエルトリコ)による王座決定戦を示唆している。
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