2013年6月8日土曜日

女子IBFタイトル挑戦の三好が会見


 6月29日メキシコシティーでIBF女子世界バンタム級王者ヤズミン・リバス(メキシコ)に挑む同5位の三好喜美佳(川崎新田)が8日、川崎市内で記者会見した。
 
左から孫トレーナー、三好、新田会長

 2月に東洋太平洋タイトルを獲得したばかりの三好は「こんなに早くチャンスがもらえて光栄。持ち味のスタミナと手数、いま練習しているパンチの正確性をメキシコで発揮したい」と抱負を語った。

 陣営によると、ヤズミンはハードヒッターではなく、三好と同じようにスタミナと手数で勝負するタイプだという。孫創基トレーナーは「正確なボディブローで相手を削っていく練習をしている。空気の薄い2000メートルの高地で、いかにコンディションを作るかもポイント。映像を見る限り手の届く相手だと思う」と自信を見せていた。

 試合はJBCがIBFに加盟して初めて日本選手が出場するIBFタイトルマッチとなる。また、前座では日本S・フライ級3位の白石豊土(協栄)がWBC同級7位ホセ・サルガド(メキシコ)と対戦する。

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