メキシコから悲報。長谷川穂積や西岡利晃と戦ったメキシカン、ヘナロ“ポブラニィート”ガルシアが21日(日本時間22日)居住するプエブラ州で死体となって発見された。享年35。当局の発表では頭部に4発銃弾が撃ち込まれていた。
現地の新聞などの報道では同日正午近く、ガルシアの車を追って数人の男がカーチェイスしていたという。警察は容疑者が乗っていたと思われる車のナンバープレートを突き止めたが、まだ犯人は逮捕されていない。
09年の試合後、勝利の西岡を祝福するガルシア(左) |
バンタム級、S・バンタム級を中心にリングに上がったガルシアはFECARBOX、WBC米大陸バンタム級王者に就いた。しかし06年5月、日本で長谷川穂積のWBC王座に挑んだものの、ダウンを喫し判定負け。07年7月、同級IBF王者ルイス・ペレス挑戦もTKOで敗退。09年1月、西岡利晃のWBC・S・バンタム級王座に挑むも最終回TKO負けと世界タイトルには届かなかった。
終身レコードは39勝23KO10敗。ラストファイトは昨年12月28日、これも日本のリングに登場したエドゥアルド・ガルシアに7回KO勝ち。今週末、地元でエキジビションマッチが予定されていた。
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