2013年6月29日土曜日

熊、クエリョに2-0勝利 ダウン挽回でV1


 アラブ首長国連邦ドバイで28日行われたWBC世界ミニマム級タイトルマッチは初防衛戦に臨んだ熊朝忠(ユウ・チョウ・チュウ=中国)が指名挑戦者デンバー・クエリョ(フィリピン)をマジョリティー・デシジョンで下した。

 初回、サウスポー、クエリョの左ストレートで熊がダウン。ピンチを脱した王者に対してクエリョは右肩を負傷する不運。4回には熊に攻勢を許しストップ寸前の場面に追い込まれる。9回、ヘッドバッドが発生しクエリョが右目をカット。WBCルールにより、王者が1点減点を科された。左腕一本で戦い抜いた挑戦者だったが、公式スコアは113-113、115-112、113-110の2-0で熊が防衛。

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