ソーサがセグラの猛攻をかわし、サバイバルマッチを制した。メキシコ・ミチョアカン州シタクロで挙行されたWBCフライ級挑戦者決定戦はWBC1位エドガル・ソーサ(メキシコ)が同じく元L・フライ級王者ジョバニ・セグラ(メキシコ)に小差ながら3-0判定勝ちを収めた。
ソーサ(左)が激戦を制す |
スタートから左右にスイッチしながらプレスをかけるセグラにソーサが迎え撃つ展開で試合は推移。その後も突進するセグラにソーサがコンビネーションを打ち込み、拮抗する。顔面が腫れ出したソーサに、セグラはなおもアタックをかけるが、L・フライ級当時の破壊力は感じられない。9回、セグラは低打で減点。10、11回ソーサがセグラをのけ反らせる場面をつくり、勝利を決定づけた印象。だが最終回、セグラが捨て身の反撃を披露し観衆を沸かせた。公式スコアは115-112、116-112、114-113でソーサの手が上がった。
八重樫東の挑戦者に名乗りを上げたソーサはWBCシルバー王座も防衛。セグラはスキルの差を埋められなかった。
0 件のコメント:
コメントを投稿