2013年5月19日日曜日

ボクシングの日ファン感謝イベント

 
世界王者の写真を撮ろうと群がるファン

 61年前に日本で初めて白井義男さんが世界チャンピオンとなった5月19日、後楽園ホールで「ボクシングの日」ファン感謝イベントが開かれた。男女合わせて37人の世界王者が出席し、1500人のファンと交流した。
 
キッズボクシングや歴代世界チャンピオンの登場などで沸いたイベントの中でも、存在感を示したのがスーパールーキー井上尚弥(大橋)。「NEXT STAGEスペシャル」と題したトークショーで、次戦のついて問われると「会場と日時は決まっていませんが、8月ごろに日本タイトルに挑戦します」と宣言し、会場から大きな拍手を浴びた。

 続いて井上の挑戦を受け入れた日本王者の田口良一(ワタナベ)がリングインすると会場から「オ~ッ」の声。マイクをの握りしめた田口は「井上尚弥選手に勝てば上にいけると思う。この試合はビッグチャンス。レベルの高い選手だけど勝負になると思う」と静かに闘志を燃やし、井上は「自信は100%あります。しっかり勝って次につなげたい」とこちらは力強く応じた。

 世界王者たちのサイン会では、ファンが長蛇の列を作って世界チャンピオンのサインを求めたり、写真撮影をしたりと大忙し。チャリティーオークションではサイン入りグローブやTシャツが次々とさばけ、43万8000円を売り上げた。

 また元プロボクサーの死刑囚、袴田巌さんを支援する活動が並行して行われ、こちらも9万6000円ほどの募金が集まった。
 
袴田さん募金も好調
話題のモデルボクサー高野人母美

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