世界王者の写真を撮ろうと群がるファン |
61年前に日本で初めて白井義男さんが世界チャンピオンとなった5月19日、後楽園ホールで「ボクシングの日」ファン感謝イベントが開かれた。男女合わせて37人の世界王者が出席し、1500人のファンと交流した。
続いて井上の挑戦を受け入れた日本王者の田口良一(ワタナベ)がリングインすると会場から「オ~ッ」の声。マイクをの握りしめた田口は「井上尚弥選手に勝てば上にいけると思う。この試合はビッグチャンス。レベルの高い選手だけど勝負になると思う」と静かに闘志を燃やし、井上は「自信は100%あります。しっかり勝って次につなげたい」とこちらは力強く応じた。
世界王者たちのサイン会では、ファンが長蛇の列を作って世界チャンピオンのサインを求めたり、写真撮影をしたりと大忙し。チャリティーオークションではサイン入りグローブやTシャツが次々とさばけ、43万8000円を売り上げた。
また元プロボクサーの死刑囚、袴田巌さんを支援する活動が並行して行われ、こちらも9万6000円ほどの募金が集まった。
袴田さん募金も好調 |
話題のモデルボクサー高野人母美 |
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