2013年5月28日火曜日

小國がリング上から移籍あいさつ 角海老ジムへ


 前東洋太平洋S・バンタム級王者の小國以載が27日、角海老宝石ジムの興行が行われた後楽園ホールのリングに上がり、VADYジムから角海老宝石ジムに移籍して再起すると宣言した。
 
移籍を発表した小國(左)と阪下(右)。中央は日本王者の加藤

 リング上で小國は「強い選手がたくさんいる角海老宝石ジムに移籍しました。チャンスがきたら必ず世界を獲りたい」とあいさつ。神戸から東京に拠点を移し、再び世界を目指すことになった。

 小國はアマチュアで活躍後、09年にプロデビュー。無敗のまま7戦目で東洋太平洋タイトルを獲得し、3度の防衛を成功させた。3月に迎えた4度目の防衛戦で和氣慎吾(古口)に10回終了TKO敗れて王座から陥落。プロ11戦目での初黒星だった。

 また、とよはしジムで2011年全日本フライ級新人王を獲得した阪下優友も角海老宝石ジムに移籍したことが発表された。7月25日に移籍第一戦を行う。

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