2013年4月28日日曜日

ガルシア、ジュダー倒し判定勝ち


 ニューヨーク・ブルックリンのバークレイズ・センターで27日(日本時間28日)挙行されたWBC&WBA世界スーパーライト級統一タイトルマッチは2冠王ダニー“スウィフト”ガルシア(米)が挑戦者元ウェルター級統一王者ザブ“スーパー”ジュダー(米)に3-0判定勝利を収め、防衛を果たした。
 
ガルシア
軽快なフットワークに乗せてサウスポー、ジュダーが快調なスタートを切ったが、ガルシアは執拗にボディブローを繰りだし、徐々にペースを引き寄せる。6回、ガルシアの攻勢でジュダーは何度もヒザが揺れ、結末が近いことを予感させる。8回、王者の右でジュダーは倒れ、断然優勢となったが、元王者は左目尻を大きくカットしながらも懸命に反撃。11、12回ジュダーはクリーンヒットを奪い攻勢を印象づけた。

 それでもジャッジたちのスコアは115-112、114-112、116-111で、10歳年少のガルシア(25)の手が上がった。ガルシアは5月に予定されるラモント・ピーターソン(米)×ルーカス・マティセー(アルゼンチン)戦の勝者との統一戦が内定している。

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