出場6選手が勢ぞろい |
8日に両国国技館で行われるトリプル世界戦の調印式が6日、都内のホテルで行われ、WBC世界フライ級タイトルマッチに挑む八重樫東(大橋)陣営の大橋秀行会長が、チャンピオン五十嵐俊幸(帝拳)を挑発。試合直前に揺さぶりをかけた。
「面白い試合」を要求された五十嵐(右)と苦笑いの八重樫 |
大橋会長は注目の日本人対決についてコメントを求められると「五十嵐選手は八重樫の人気、知名度に目をつけて八重樫を挑戦者に指名した。であれば、つまらない試合をしたら逆にマイナスになる。五十嵐選手にはぜひKOを狙って試合をしてほしい。八重樫をKOしてほしいと思います」と述べ、会場を沸かせた。
人気を出したいのなら八重樫と打ち合うべき、という意見は最もだが、アウトボクサーの五十嵐にとってはリスクが大きい。挑発を受けたチャンピオンは「パンチがないんでKOは難しいかもしれませんが、できるだけ見ている人が興奮する試合をしたいと思います」とタジタジだった。
「相手が左対策をしている? じゃあ右を打ちます!」と力強かった山中(右)。ツニャカオも好調 |
赤いグローブを用意されたディアス(左)は黒への変更を要求。理由は「単に黒が好きだから」。試合は両者とも黒グローブとなった |
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