WBA女子世界L・ミニマム級王者の宮尾綾香(大橋)が6月24日、後楽園ホールで前王者の安藤麻里(フュチュール=現4位)を迎え、2度目の防衛戦を行う。24日に大橋ジムが発表した。
記者会見をした宮尾は「(2月の)初防衛戦は緊張もあり、思うような試合ができなかった。2度目は落ち着いて自分のボクシングをしたい」と抱負を述べた。
松本好二トレーナーによれば、宮尾がボクサータイプ、安藤がファイタータイプで、宮尾としては安藤のプレスをしっかりさばきたいところ。宮尾は雪辱に燃える安藤に警戒しつつも「エキサイティングな試合をして、スピードでもテクニックでも、前回以上に上回れるようにしたい」と意気込んでいた。戦績は宮尾が10勝1KO1敗。安藤が10勝5KO4敗。
また、前座ではデビュー以来7連続KO勝利中のホープ松本亮(大橋)が日本S・フライ級11位の宮森卓也(18古河)と対戦。大橋秀行会長は「ぜひ8連続KO勝利でランク入りを決めてほしい」とエールを送っていた。女子の黒木優子(Yukoフィットネス)と花形冴美(花形)の試合も行われる。
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