2013年4月18日木曜日

ビカ×ペリバンで決定戦 WBC・S・ミドル級


 WBCは先週、肩の負傷でリングから遠ざかっているスーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(米)を名誉チャンピオンへシフト。16日付で、6月8日に予定されるWBC同級1位サキオ・ビカ(カメルーン=豪州)×4位マルコ・アントニオ・ペリバン(メキシコ)の一戦を正規チャンピオン決定戦と認定した。試合はロサンゼルス近郊カーソンのホームデポ・センターで行われる。
 
サキオ・ビカ
ビカは2月に挑戦者決定戦を勝ち抜いて権利を獲得。ペリバンも3月、NABF(北米)王座に就きランクを上昇させた。メキシカンの抜擢にはWBCの後押しがあったと思われる。「チャンスが訪れた。メキシコのヘビー級とのスパーリングで鍛えている。この試合に100%の状態で臨む。ビカはスキルのある選手だけど、爆発力はない」とペリバンは語っている。

マルコ・アントニオ・ペリバン
当日はエリスランディ・ララ(キューバ)×アルフレド・アングロ(メキシコ)のS・ウェルター級サバイバル戦、マルコス・マイダーナ(アルゼンチン)×ホセシート・ロペス(米)のウェルター級戦のトリプルヘッダー。プロモーターはゴールデンボーイ・プロモーション。

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