高橋トレーナーとのミット打ちに励む河野(右) |
5月6日、大田区総合体育館で初防衛戦を迎えるWBA世界S・フライ級王者の河野公平(ワタナベ)が30日、都内のジムで練習を公開。初防衛戦で暫定王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)を迎える王者は「世界チャンピオンになったのでインパクトのある勝ち方をしたい。後半KOで倒したい」と意欲を見せた。
具体的には「つんのめるクセを直すこと」が初防衛戦に向けての大きなテーマとなった。攻め急いで前のめりにならず、ワンツーからスリーを打たずにバックステップするなどして、ソリスが得意とする右カウンターを回避する狙いだ。
攻撃面では大みそかに前王者テーパリットを倒した左フックの威力が増しているという。参謀役の高橋智明トレーナーは「河野はここ数試合で足も使えるようになった。ガンガンいくところはいき、距離を取ることろは取って、総合的にレベルアップした試合をお見せしたい」と自信を見せていた。
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