2013年3月2日土曜日

バスケス夫婦明暗 


再起成功の夫バスケス

 前WBA・S・フェザー級暫定王者ブライアン・バスケス(コスタリカ)が28日夜コスタリカ・サンホセに登場。ルイス・エルネスト・ホセ(ドミニカ共和国)に初回KO勝ち、昨年の大晦日、正規チャンピオン内山高志(ワタナベ)に8回TKO負けの再起を飾った。

 バスケスのボディー攻撃で体がよじれるなど早くも劣勢に陥るホセ。何とかラウンドを乗り切るかに思えたが、バスケスの左フックを食らいコーナー付近に倒れ立てなかった。KOタイムは2分58秒。バスケスは30勝16KO1敗。ホセは31勝26KO11敗2分。

 この夜のメインではバスケスの愛妻ハンナ・ガブリエル(コスタリカ)が保持するWBO女子J・ミドル級タイトルの防衛戦。しかし挑戦者オサンディア・カスティーリョ(ドミニカ共和国)に2回KO負けでベルトを明け渡す波乱。2回、カスティーリョの右でガブリエルはダウン。起き上がったが続行できる状態ではなく、主審が試合を止めた。

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