2012年11月10日土曜日

ジョン 無敗対決制しV17


 シンガポールで9日行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチは“スーパー”王者のクリス・ジョン(インドネシア)が挑戦者チョンラターン・ピリヤピンヨー(タイ)に大差の判定勝ちを収め、17度目の防衛に成功した(スーパー王者としては6度目)。
 前半からジョンがペースを掌握。スロースターターのチョンラターンに左ジャブ、右ストレートを決めてリードする。6回からタイ人が仕掛けヒートアップ。7回、挑戦者は打ち合いに引き込み、8回にはダメージングブローを見舞う。だが9回以降は再びジョンがプレスをかけてコントロール。そのまま押し切った王者が3-0の判定勝ちを収めた。

 オフィシャル・スコアは日本の島川厳が117-111、クリストドーロー(南ア)とフランシスコ・マルティネスが119-109でジョンを支持した。
 ジョン(33)は48勝22KO2分無敗。初黒星を喫したチョンラターン(27)は44勝27KO1敗。

0 件のコメント:

コメントを投稿