日本フライ級タイトルマッチが31日、後楽園ホールで行われ、チャンピオンの粉川拓也(宮田)が同級7位の山口桂太(八王子中屋)を下し2度目の防衛に成功した。
スピードと手数で上回る粉川のワンサイドゲームだった。終盤までガードを固めて前進を続ける山口に粘られたが、9回に連打を見舞ったところでレフェリーが試合を止めた。初挑戦の山口は闘志を見せたものの実力差を埋めることはできなかった。
◇その他の主な試合(左側が勝者)
S・ライト級8回戦
細川バレンタイン(宮田)[5回1分31秒KO]ヌクン・チャイヨンジム(タイ)
力みからミスブローの目立つ細川だったが、5回に右で3度ダウンを奪って試合を終わらせた。
女子S・ライト級8回戦
水谷智佳(宮田)[1回1分59秒TKO]ムエイレック・ゴーナロンサービス(タイ)
水谷が右ストレートで2度ダウンを奪って勝利。
54㎏契約6回戦
ブレイロール・テラン(ベネズエラ)[3-0(59-55×3)]中川雄大(角海老宝石)
テランが2回に左フックを決め、その後も試合を優勢に進めた。
S・フライ級8回戦
田部井要(宮田)[2回1分17秒TKO]清水大樹(横浜光)
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