WBC&WBO世界バンタム級王座を返上したノニト・ドネア(比)が来年2月4日に組まれたウィルフレド・バスケスJr(プエルトリコ)との一戦に向け、ラスベガスのトップランク・ジムでトレーニングを開始した。
ドネアは日本の帝拳ジムや母国フィリピンでジムワークを行っていたが、ごく軽いものだった。しかしクリスマス明けの26日から、チーフトレーナーのロバート・ガルシア、ミット打ち担当のモーリス・イースト氏(元WBA世界J・ウェルター級チャンピオン)が帯同し、本格的なメニューをこなしている。スパーリングパートナーはロシアのフェザー級ホープ、エフゲニー・グラドビッチとガルシア・トレーナーの教え子のライト級ハビエル・ガルシアが務める。
バスケス戦はホルへ・アルセが返上した空位のWBO世界J・フェザー級王座決定戦。会場は米テキサス州サンアントニオのアラモドーム。ダブルメインのもう一つは王者フリオ・セサール・チャベスJr(メキシコ)-1位マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)のWBC世界ミドル級タイトルマッチが予定される。
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