31日横浜文化体育館のダブル世界タイトル戦の前座には、元アマ高校全日本チャンピオン3人が登場し、それぞれ白星を飾っている。
最新の2011年全国高校総体フライ級を制しこの日がプロ・デビュー戦となった松本亮(大橋)は6回戦(53kg契約)に出場し、ペッチジョムトーン・ソータナピニョ(タイ)と対戦、初回いきなり右ストレートを顔面に打ち込んで倒し、休む間もなく追撃して2度のダウンをマークしてKO勝ち。タイムはわずか94秒だった。
ひと足先にプロ・デビューしてこの日が2戦目の内藤律樹(E&Jカシアス)は、S・フェザー級6回戦で高畑里望(ドリーム)と対戦。2回に右を決められて尻もちをついたが、すぐ反撃して左ストレートで倒しかける。その後は危なげなく試合を進め、僅差の3-0判定勝ちでプロ2戦目を白星で飾った。
3人の高校王者の中では最も年上の原隆二(大橋)は、48kg契約の8回戦でマルテン・ルモリー(インドネシア)と対戦、初回にワンツーで倒し、続く2回に2度のダウンを追加してこの回TKO勝ち。プロ戦績を10勝8KOとした。
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