岐阜産業会館で開催中の第81回全日本アマチュア選手権大会は20日決勝が行われ、実施7階級で今年度チャンピオンが決まった。
世界選手権で日本人最高の銀メダルに輝いたミドル級村田諒太(日連推薦)は岡田良綱(日連推薦)を寄せつけない強さ。初回2度のダウンを奪い91秒RSC勝ちを飾った。すでにロンドン五輪出場を決めている村田はさらに今大会MVPにも輝き、充実の2011年を締めくくった。
またスーパー高校生と評判の井上尚弥(日連推薦)は林田太郎(日連推薦)にポイント勝ちし、初の全日本チャンピオンの座を射止めた。一方、同じ高校3年生ながら2年連続の全日本選手権制覇を目ざしたライト級藤田健児(日連推薦)は成松大介(九州)と好試合の末ポイント負け。井上は技能賞、敢闘賞に成松が選ばれている。
各級決勝の結果は以下のとおり(左が勝者)。
LF 井上尚弥 ポイント 林田太郎
F 須佐勝明 ポイント 青木貞頼
B 藤田大和 ポイント 中澤 奨
L 成松大介 ポイント 藤田健児
LW 川内将嗣 ポイント 服部聖志
W 鈴木康弘 ポイント 皆川直輝
M 村田諒太 RSC1回 岡田良綱
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