14日(現地時間)アルゼンチン・ブエノスアイレスの老舗会場ルナ・パークで行われたWBA世界フェザー級“レギュラー”王座タイトルマッチは挑戦者で、元S・バンタム級スーパー王者セレスティーノ・カバジェロ(パナマ)が3-0判定勝ちで王者ジョナタン・バロス(アルゼンチン)を下し、ベルトを奪取した。
両者は7月、バロスの地元メンドサで対戦。2度ダウンを奪うなど優勢に進めたと思われたカバジェロだったが、判定は2-1でバロスを支持。パナマ人陣営の抗議により、WBAは即リマッチを命じた。試合は手数を繰り出すバロスに、長身のカバジェロは右クロスなどを決め、ポイントをゲット。終盤11ラウンド、カバジェロは王者をロープへ詰め、ダメージを与える。2度マウスピースを落としたバロスはストップ負けのピンチだったが、終了ゴングまでこぎ着けた。
スコアカードは117-111、118-111、116-112で、今度はカバジェロが支持された。
晴れて2階級制覇のカバジェロは35勝23KO4敗。バロスは33勝18KO2敗1分。
0 件のコメント:
コメントを投稿