今月27日米カリフォルニア州サンノゼで予定されたマルコス・マイダーナ(アルゼンチン)-ロバート・ゲレロ(米)によるWBA世界S・ライト級レギュラー王座決定戦が中止された。理由はカリフォルニア・ビッグベアでキャンプ中だったゲレロが17日(現地時間)スパーリングで左肩を痛めたためと、主催のGBPから発表されている。メインエベントがなくなったため、興行自体もキャンセルされた。
この出来事に口をはさんだのが、同級スーパーチャンピオン、アミール・カーン(英)。自身のツィッターで「ケガは疑わしい。マイダーナがゲレロに“待機マネー”を払い、私とのリマッチ実現を仕組んだ」と広言した。
もちろんマイダーナは反撃。「彼の馬鹿げたコメントはゲレロと私を傷つけるもの。ヤツはアミール・カーンじゃなくてアミール・“クイーン”だ」と語気を荒げる。
前日に両者のテレフォン会見があり、突然の中止にカンカンガクガクだが、ゲレロの真摯な人柄から怪我は正当なものと見なされる。
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