2011年7月31日日曜日
ロリー王者復活 ジェロッピをKO
31日、神戸サンボーホールで行われたOPBFバンタム級王座決定戦は元王者で現2位のロリー松下(カシミ)が1位ゼロフィット・ジェロッピ瑞山(千里馬神戸)に圧勝。4度のダウンを奪い、8回58秒KO勝ちした。この王座はマルコム・ツニャカオ(真正)が返上し空位となっていたもの。
フィリピン対決はロリーが右強打で2度のダウンをマークする波乱の幕開け。先制されたジェロッピは立て直しを図ったが、6回にまたしても右を合わされてダウン。迎えた8回、今度は左アッパーで倒されると、立ちあがったもののフラリ。ここでジェロッピ陣営からタオルが投入された。
もともとロリーはジェロッピとフィリピン時代に同じジムで練習した間柄。それだけに「試合をするのはさびしい」と心中を告白したが、「でも勝っても、負けても友だちだと話していた」という。圧勝で王者復活を果たし、「もう一度、世界チャンピオンに挑戦したい」と勝者は語った。
セミではベルト奪取に執念を燃やすベテラン、玉越強平(千里馬神戸)が再起戦。森本一春(江坂)にほぼフルマークの8回3-0判定勝ちをおさめた。
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