2011年7月13日水曜日

ビロリア2階級制覇に自信 地元ハワイでフライ級挑戦


 WBCとIBFで一度ずつ世界ライト・フライ級王座についたブライアン・ビロリア(米)が今週土曜日16日、WBO世界フライ級王者フリオ・セサール“ピンゴ”ミランダ(メキシコ)に挑戦する。試合はビロリアの地元ハワイ、ホノルルのブライズデル・アリーナで行われる。
 試合に備えてロサンゼルスでトレーニングを積んだ“ハワイアン・パンチ”ビロリア(30歳)は「モチベーションが上がっている。私はキャリアの終焉に差し掛かっているおり、いっそう勝つことの重要性を感じている」と抱負を口にする。ロスでは2人のメキシコ人トレーナーの指導でジムワークを積み、打倒ミランダに自信を見せる。戴冠戦もWBCはエリク・オルティス、IBFはウリセス・ソリスと王者はメキシカンだった。
 一方のミランダ(31歳)は王座決定戦でリッチー・メプラナム、最新の防衛戦でもアーデン・ディアレをストップしており、比国人と相性がいい。
WBOが任命したオフィシャルはレフェリーがジョー・コルテス(米)、ジャッジはロバート・バード、ルーベン・ガルシア(ともに米)、ダンレックス・タプダサン(比)。試合はフィリピンとメキシコで放送される予定。
 写真はロサンゼルスのワイルドカードジムで調整中のビロリア PHOTO/CATCH MIURA

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