OPBF(東洋太平洋)女子フライ級タイトルマッチは16日、後楽園ホールで行われ、タイトル初挑戦の真道ゴー(クラトキ)がチャンピオン四ケ所麻美(フラッシュ赤羽)を3-0判定で破り新チャンピオンとなった。四カ所は3度目の防衛に失敗。
31歳のチャンピオンに対して23歳のチャレンジャーが、思い切りのいい若さをぶつけた。スタートは互角の打ち合いだったが、2ラウンドからは早くも真道がペースを握る。中間距離からのパンチを正確に決めて、ポイントを積み重ねた。終盤は勝利の執念に燃える四カ所が、真道にしがみついて反撃を試み、やや混戦模様となったが、トータルで見ると、3人のジャッジが3から5ポイント差で真道の勝ちとした。関西育ちの真道は「初めての後楽園ホールで勝てて素直にうれしいと思います。この勝利を糧に、世界を狙いたい」と大きな希望を口にした。=AS=
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