ラスベガス、MGMグランドで7日(現地時間)現役最強ボクサー、マニー・パッキアオ(フィリピン)が元3階級制覇王者シェーン・モズリー(米)を大差の判定で破り、WBO世界ウェルター級王座の防衛を果たした。
開始ゴングから果敢に仕掛けたパッキアオが3回、左でモズリーを倒す。ここ2試合ダウンシーンがなかったパッキアオは勢いに乗り、コンスタントな連打でポイントを積み重ねる。モズリーはディフェンスモードになり、満員のスタンドのファンが不満を表すことも。10回、王者が倒れ主審はカウントを適用。しかし、完全にプッシングによるものだった。終盤、プレスを強化したパッキアオがそのまま押し切り終了。“ダウン応酬”にもかかわらず、3ジャッジは記したスコアは119-108、120-108、120-107と超大差でパッキアオの勝利を支持した。
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