2011年5月15日日曜日

関東大学リーグ戦開幕


 第64回関東大学リーグ戦1部リーグが14日、後楽園ホールで開幕。昨年の上位3校がまずは順当に勝利した。
 連覇を狙う東京農業大学は日本体育大学と対戦し、ライト級(2)を落としたのみの8-1。主将成松大介(ライト級1)、青木貞頼(バンタム級1)、吉野修一郎(ウェルター級)らのほか、伊藤走(Lフライ級)、中澤奨(バンタム級2)の新入生コンビも勝利した。
 一方王座奪回を狙う拓殖大学は駒澤大学を6-3で振り切った。L・フライ級の好カードは駒大・林田太郎に嶋田亨が敗れたが、主将の三須寛幸(フライ級)が取り戻すと順調に星を重ねていった。新戦力の藤田大和(バンタム級2)、井上浩樹(Lウェルター級)も勝利。特にサウスポー井上はセンス抜群のカウンターで藤田大を初回で倒し、鮮烈なデビュー戦だった。
 前年2位の日本大学は法政大学と接戦を展開。最終ミドル級で岡田良綱が法大・長谷部諒佑をKOし、辛くも5-4で勝利した。
 次週は5月28日に行われる。
(写真は東農大・吉野-日体大・下水流戦)

0 件のコメント:

コメントを投稿