前日本アマチュアボクシング連盟会長の川島五郎氏が5日午前12時35分、肺炎のため静岡県内の病院で亡くなった。75歳だった。
川島氏は熊本県出身。鎮西高校-日本大学でボクシングを続け、卒業後は同部のコーチ、監督を務めた。日本大学農獣医学部(現生物資源科学部)教授として教鞭をとるかたわら、同大ボクシング部監督として同部の関東大学リーグ、全日本大学王座の11連覇を達成した。育成チャンピオンも多数に上る。3月の年度末まで日連会長を務めたが、数年前から闘病生活を送り実務を離れていた。山根明氏の日連新会長就任後は「名誉会長」となっていた。
なお川島氏の葬儀は近親者のみで営まれる。日連は後日に連盟葬もしくは偲ぶ会を催す意向という。
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